V2Rayクライアント · 日本語設定ガイド

V2Ray ダウンロード総合ガイドクライアントと設定ガイド

デバイスに合ったオープンソースクライアントを選び、サブスクリプションの取り込みから始めて、ルーティングと DNSを順に設定します。

VMess / VLESS Xray / V2Fly 日本語の操作ガイド
GUIクライアント v2rayN / v2rayNG / v2flyNG コアの系統 Xray · V2Fly 設定の取り込み方法 サブスクリプション / 共有リンク / JSON

設定ガイド / CLIENT SETTINGS

V2Ray設定
まず確認する5項目

GUIクライアントは設定を管理し、実際の接続はコアが処理します。まずサーバー情報を取り込み、次にプロキシを使うアプリを決め、最後にルーティングと名前解決を確認しましょう。一度にすべての項目を変更するのは避けてください。

順番に初期設定を進める →
v2rayN / v2rayNG
サブスクリプショングループの設定

サブスクリプションURLと個別の共有リンク

サブスクリプションを使うとサーバー設定をまとめて取得できます。個別の共有リンクから取り込めるのは1件だけです。v2rayNでは「サブスクリプショングループの設定」からURLを追加し、保存後に更新します。v2rayNGでもメニューから同名の設定を開けます。コピー済みの共有リンクはクリップボードから取り込めますが、Webページのタイトルは設定として使えません。取り込み後はグループ、プロトコル、アドレスを確認し、使用するサーバーを選んでください。更新に失敗した場合は既存の項目を残し、まずURLが完全か確認しましょう。グループを何度も削除する必要はありません。サブスクリプションURLにはアクセス情報が含まれる場合があるため、スクリーンショットでは隠してください。

v2rayN
サブスクリプショングループ → サブスクリプショングループの設定 → 追加
グループを保存 → サブスクリプションを更新

v2rayNG
メニュー → クリップボードから読み込む
サブスクリプションの取り込み手順を見る →

まず取り込み、その後接続

プラットフォーム別 / DOWNLOAD ENTRY

OSに合ったクライアントを選ぶ

まずOSを確認し、次にCPUアーキテクチャを確認してください。以下のリンクから各プラットフォームのダウンロードページを開けます。デスクトップとAndroidでは使うクライアントが異なるため、名前が似ているだけでインストーラーを選ばないでください。

Windows

v2rayN · Desktop / WPF

v2rayNにはDesktopと従来のWPFの2種類のインターフェースがあります。DesktopはクロスプラットフォームのUI方式を採用し、WPFは従来のデスクトップ操作に対応しています。どちらもサブスクリプションの取り込みとプロキシ設定が必要です。初めてインストールする場合は、ダウンロードページの案内に従ってOSと実行環境を確認してください。一方の画面での設定手順を、もう一方にそのまま当てはめないようにしましょう。

展開したファイルは、書き込み可能な専用フォルダーに置いてください。圧縮ソフト上から直接実行するのは避けましょう。既存の設定を移行する場合は、以前のプロセスを終了して設定をバックアップし、ローカル待ち受けポートが競合していないか確認します。起動エラーが出たら、まず実行環境に関する案内を確認してからプロキシ設定を見直してください。

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macOS

v2rayN · Apple Silicon / Intel

まず「このMacについて」でチップ情報を確認します。AppleチップならApple Silicon、IntelプロセッサならIntelを選んでください。インストール後はアプリを決まった場所に移動し、システムに表示されるセキュリティやネットワークの許可に対応します。アーキテクチャを間違えるとアプリが起動しないことがありますが、サブスクリプションを変更しても解決しません。

システムプロキシと、より広範囲のネットワーク通信を取り込む機能では必要な権限が異なります。初めて使う場合は、まず基本的なプロキシ経由の接続を確認してください。開発元を確認できないという警告が表示されたら、入手元とシステムの案内を確認してから、該当するガイドに従ってください。警告を消すためにシステムの保護機能を一括で無効にするのは避けましょう。

ダウンロードページへ macOS クライアント

Android

v2rayNGを優先 · v2flyNGは代替候補

まずXrayコアを使用するv2rayNGを確認してください。V2Flyコア向けの設定が必要な場合は、v2flyNGを検討します。比較的新しい端末の多くではarm64を選べます。アーキテクチャが不明な場合はシステム情報を確認するか、汎用パッケージを選んでください。2つのクライアントは設定を別々に管理するため、もう一方をインストールしても既存のサブスクリプションは自動で移行されません。

初回接続時にシステムのVPN利用許可が求められることがあります。バックグラウンド接続が中断される場合は、プロトコル設定を変更する前に、バッテリー最適化やバックグラウンド実行の制限を確認してください。VPN通信をどのアプリが処理するかは、同時に1つに決めましょう。テスト後は使わない接続をオフにして、アプリ同士の競合をサーバー障害と誤認しないようにします。

ダウンロードページへ Android クライアント

Linux

v2rayN · deb / rpm

ディストリビューションのパッケージ管理方式に合わせてdebまたはrpmを選び、さらにx64とarm64を確認してください。パッケージ形式、CPUアーキテクチャ、デスクトップ実行環境はそれぞれ別の条件です。ファイルをダウンロードできても、現在のシステムで動作するとは限りません。依存関係のエラーが出た場合は、まずパッケージマネージャーの詳細なメッセージを確認してください。

デスクトップ環境によってシステムプロキシへの対応状況は異なり、別途プロキシアドレスの設定が必要なアプリもあります。まずプロキシに対応したアプリでローカル待ち受けを確認し、その後で別の通信取り込み方式が必要か判断してください。追加権限が必要な機能は、用途を理解してから有効にしましょう。GUIクライアント全体を常に高い権限で実行することはおすすめしません。

ダウンロードページへ Linux クライアント
すべてのクライアントを見る →

オープンソース / PROJECT & CORE

クライアント・コア
・プロトコルの関係

クライアントは対応プラットフォームで選び、設定を実行できるかどうかはコアで判断します。画面が似ていても、同じサブスクリプションを使えても、機能が完全に同じとは限りません。

GUIクライアント取り込み · 編集 · 起動・停止

プロキシコアハンドシェイク · 通信 · 振り分け

サーバー設定プロトコル · アドレス · セキュリティ層

プロトコルとコアの技術情報を読む →

Project V:モジュール型プロキシツールの成り立ち

V2Rayは、Project Vのモジュール型プロキシツール群から生まれました。通信の入口、出力先、通信方式、ルーティングルールを分けて構成することで、同じコアをさまざまな用途に対応させています。GUIで入力したサーバー情報は、通常、最終的にコアが読み込む設定へ変換されます。そのため「V2Ray」は、技術エコシステムを指す場合もあれば、特定のコアを指す場合もあります。特定のデスクトップ画面やAndroidアプリだけを意味するわけではありません。

初めて使う人にとって、この階層構造の利点はトラブルの原因を段階ごとに切り分けられることです。アプリの通信がローカルプロキシに入っているか、コアが正常に起動しているか、サーバーの設定が一致しているかは、それぞれ別の確認項目です。まず問題がどの層で起きているか特定してから、次の変更を検討しましょう。GUIアプリを再インストールしてもサーバー側の証明書問題は直りません。サブスクリプションを変更しても、ローカルポートの競合は解消されません。

V2FlyとXray:共通のルーツ、異なる機能と開発方針

V2FlyはV2Rayをコミュニティが引き継いで開発するプロジェクトです。Xrayは関連するコードを基に分岐し、独自の機能開発を進めています。共通する設定概念もありますが、拡張機能、フィールドの対応状況、更新ペースは同じではありません。設定を読み込む際は、クライアント名に同じ文字が含まれているかではなく、実際に使うコアの対応状況を確認してください。技術解説ページではプロトコルとセキュリティ層を分けて比較し、設定に必要な機能を確認できます。

たとえばVMess、VLESS、Trojan、Shadowsocksはプロトコルの選択肢、WebSocketなどは通信方式、TLSとREALITYはセキュリティ層に関わる要素です。これらは同じ分類の選択肢ではありません。サブスクリプションに見慣れたプロトコル名があっても、設定全体に互換性があるとは限りません。通信方式、セキュリティ層、サーバー名、関連する拡張項目も確認しましょう。サーバー側とクライアント側の設定は一式で一致させる必要があり、プロトコルだけを変更しても通常は接続できません。

3つのオープンソースクライアント:画面とコアは別々に開発

v2rayNはデスクトップ向けで、サーバー一覧、サブスクリプショングループ、システムプロキシ、ルーティングなどをGUIから設定できます。v2rayNGはAndroid向けで、主にXrayコアと組み合わせて使います。v2flyNGはV2Flyコアを使うAndroid向けの選択肢です。いずれもオープンソースのクライアントであり、クライアント自体がサーバーサービスを提供するわけではありません。インストール後は、アクセス権のあるサーバー設定が必要です。クライアント名だけでサブスクリプションの提供元が信頼できると判断することもできません。

オープンソースライセンスは、コードの使用、改変、再配布に関する条件を定めるもので、あらゆるネットワーク環境で接続できることを保証するものではありません。GUIアプリ、コア、依存コンポーネントにはそれぞれ異なるライセンスが適用される場合があります。具体的な権利と義務は各配布元の資料を確認してください。日常利用におけるオープンソースエコシステムの価値は、実装や設定の仕組みを議論・検証・改善できる点にあります。プロジェクトの名称だけで性能やプライバシーを判断することはできません。

更新の仕組み:クライアントとサブスクリプションは別々に更新

クライアントの更新では、通常、画面、設定生成の仕組み、依存コンポーネント、同梱コアが更新されます。サブスクリプションの更新ではサーバー情報が更新されます。目的はそれぞれ異なります。特定のプロトコル機能が使えない場合は、コアの対応状況とクライアントの設定生成機能を確認してください。アドレスの期限切れやサーバー設定の変更が疑われる場合は、サブスクリプションを確認します。サブスクリプションを更新してもクライアントがアップグレードされるわけではなく、画面を更新しただけでカスタム設定がすべて自動対応するわけでもありません。

更新前にローカル設定をバックアップし、現在使っているプロキシ方式とルーティングルールを記録しておきましょう。更新後はまず以前の基本的な接続を確認し、その後カスタムDNS、ルール、高度な通信取り込み方式を一つずつ戻します。新たなエラーが出た場合は詳細なログを保存し、更新前後の設定を比較してください。ダウンロードページには各クライアントの入手先をまとめています。ホームページでは特定のバージョンを固定表示せず、クライアント選びと短期的なリリース変更を分けています。

初期設定 / QUICK CHECK

接続前によくある疑問

初めて使う際の順序に沿って確認します。一度に変更するのは1項目だけにして再テストすると、問題を切り分けやすくなります。

クライアントをインストールしたのに、一覧が空なのはなぜですか?

クライアントは設定を管理してコアを起動するためのツールであり、インストーラーにサーバー情報は含まれていません。完全な共有リンクを取り込むか、サブスクリプショングループにURLを追加して更新してください。更新後も空の場合は、グループの絞り込み、URLの有効性、応答形式を確認しましょう。WebページのURLや説明文を共有リンクとして使うことはできません。取り込み手順を見る →

接続済みなのに、一部のアプリがプロキシを使わないのはなぜですか?

接続済みの表示は、通常、クライアントまたはコアが動作中であることを示しますが、すべてのアプリの通信が取り込まれているとは限りません。デスクトップでは、まずシステムプロキシが設定されているか、対象アプリがシステム設定に従うかを確認してください。Androidではアプリごとの振り分けが有効かも確認します。ルーティングの対象はコアに届いた通信だけです。入口が設定されていない場合、ルーティングモードを変えても解決しません。プロキシモードの説明を見る →

接続できないときは、DNSとプロトコルのどちらを先に変更すべきですか?

まずログでエラーが起きている段階を確認します。接続タイムアウト、名前解決の失敗、証明書の検証エラー、設定の解析エラーでは対処方法が異なります。システム時刻、サーバーアドレス、ポート、セキュリティ層の設定を確認し、エラー内容に応じてDNSを調べてください。プロトコルはサーバー設定と一致させる必要があります。適当に変更しても万能な解決策にはなりません。DNSのトラブル対処を見る →

別のデバイスに移行するとき、クライアント設定をすべてコピーできますか?

まずサブスクリプションまたは互換性のある共有リンクを移行し、各デバイスのシステムプロキシ、待ち受けアドレス、ルーティングを個別に設定してください。デスクトップ環境とAndroid端末では、フォルダー構成、ポートの使用状況、ネットワーク権限が異なります。カスタムJSONも特定のコアのフィールドに依存する場合があります。移行後は基本的な設定を1つテストし、動作を確認してから複雑なルールを戻しましょう。設定の互換性を確認する →

利用メモ / RECENT NOTES

インストールとトラブル対処の記録

プラットフォームの権限、サブスクリプションの更新、設定ファイルの構造という3つの観点から、操作のポイントを紹介します。問題が起きたらエラーの原文を残し、該当する確認項目を参照してください。すべてのコンポーネントを最初から再インストールする必要はありません。

v2rayNをmacOSにインストールする方法と権限設定:「開発元を検証できません」の対処とネットワーク許可

Appleチップ用とIntel用のインストーラーを見分けてから、システムの案内に従って開発元の検証、システムプロキシ、ネットワーク関連の権限を設定します。インストール時のブロックと接続時のエラーを切り分け、端末側の権限問題にサーバー設定の変更で対処しないようにしましょう。

macOSの権限設定を見る →

v2rayNでサブスクリプションを更新できない・ノード一覧が空になる原因と確認項目

サブスクリプションの更新後に一覧が空でも、クライアントが接続できないとは限りません。URLの有効性、Base64の形式、更新時にプロキシを経由したか、User-Agent、グループ設定を順番に確認し、取得失敗、内容の解析失敗、一覧の絞り込みによる空表示を切り分けましょう。

サブスクリプションの確認項目を見る →

V2Ray設定ファイルのJSON構造を解説:inbounds・outbounds・routingを順に理解

ログ、DNS、inbounds、outboundsからルーティングまで、クライアントが生成する設定を順に解説します。tagとoutboundTagの参照関係を確認し、各ルールがどの出力先に影響するかを把握してから手動編集が必要か判断しましょう。設定の断片をそのまま継ぎ足して使うのは避けてください。

設定ファイルの構造を読む →
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